ここでは有料アダルト動画サイトの「PPVとDRM」について説明します。
有料アダルト動画サイトの「PPV」について
PPV(Pay Per View)とは、有料アダルト動画サイトにおいて、動画1本ごとに課金されるシステムのことを指します。これは、サイト全体の動画がダウンロード し放題の月額定額制と対をなすものです。
PPVは月額定額制に比べると割高になりますが、PPVでしか配信されていない動画もあるため、状況に応じて使い分けるのがよいでしょう。
有名なPPV導入サイトとしては、無修正サイトの「カリビアンコムプレミアム」、モザイク付きサイトの「DUGA」などが挙げられます。
有料アダルト動画サイトの「DRM」について
デジタルライツマネジメント(DRM)とは、デジタルコンテンツの著作権を保護する技術のことを指します。
アダルト動画にDRM制限がかかっている場合、以下のような制限が設けられています。
・定期的にネット認証(ID&パスワード)が必要
・動画サイト専用のプレーヤーでしか再生できない
・ダウンロードしてから一定期間を過ぎると視聴不可能になる
・ダウンロードしたPC以外にコピーすると視聴不可能になる
・サイトの会員を退会するとダウンロードした動画が視聴できなくなる
日本国内の有料アダルトサイトでは、多くの場合DRM制限がかかっているようです。一方、海外サーバーの有料アダルトサイトの大部分はDRMフリーとなっています。
ユーザーとしては、DRMフリーの方が自由度が高く好ましいでしょう。入会を検討する際は、事前にサイトの動画がDRM制限付きかどうかを確認しておくことをおすすめします。
DRM制限とは?
動画視聴にDRMを採用しているサイトには、いくつかの不便な点があります。
●DRM制限付き動画ファイルのデメリット
・サイトの退会後は動画を再生できなくなる
・Windows Media Playerなどの特定ソフトを使用する必要がある
・パソコンを載せ替えした場合には指定の処置をしなければ動画が見られなくなる
一般的なアダルト動画サイトでは、退会後もダウンロードした動画を視聴できます。
しかし、DRM制限を採用しているサイトでは、退会すると動画を視聴できなくなります。
つまり、お金を払ってダウンロードした動画が、退会後に視聴不可になるのがDRMを採用しているサイトの仕組みなのです。
DRMを採用しているサイトには、DMM・DUGAなどがあります。
一方、当サイトで紹介している他のサイトはDRMを採用しておらず、サイトを退会した後もダウンロードした動画を視聴できます。
アダルト動画をコレクションしたい方にとっては、DRM制限はかなりの障害となるでしょう。